麹納豆が腸の状態をとてもよくします

麹納豆は、米麹と納豆を合わせたもので、ご飯のおかずに小さく一盛り食べます。一日一回です。

麹は「国際郵便事情(日本から)」で記事にした日本から半年かかって送られた麹菌で作りました。作り方はインターネットにあるよいうに、米を蒸して麹菌の種を入れ、保温しながら何回か混ぜてできます。

納豆も「ようやく本物の納豆が作れました」で書いた通りの自家製です。あとはこの二つを混ぜて冷蔵庫に数日置いて互いに発酵を進めるだけです。

(麹納豆)

写真の右側が自家製の麹納豆です。左側はキャベツを刻んで野菜自体にある乳酸菌で発酵させたザワークラフトです。

長いあいだ、難儀してきた便秘のことは「尾骶骨の痛みが果物野菜ジュースで消える(2)」で記事にした通り、野菜ジュースの体質改善が効いたものと思っていました。

確かにそれもあったと思います。しかしこの時には抗生物質の服用後に腸内の細菌を補うための乳酸菌錠剤も合わせて飲んでいました。

そのせいか、腸の様子は良かったり悪かったりと波がありました。

しかしこの麹納豆を食べ出してからは、お腹の調子がとても良くて、乳酸菌錠剤はもう飲んでいません。

それまではお腹がどことなく重かったのが、今はとてもスッキリしています。納豆菌は強力でしょうし、この麹菌も高温加熱をしてしないので強そうです。この二つが合わさって、腸の状態をとても改善したようです。

納豆のたね菌は以前に中国から通販で買ったもので、納豆そのものからのたね継ぎがうまくいきません。

米麹菌の種と一緒に船便で届いた日本の納豆菌種をそのうち使ってみます。日本でしていたように、これならうまくたね継ぎができるでしょう。

温度さえうまく管理できれば、どちらも自宅で作れるので、ぜひ一度試してみてください。お腹の調子が良くなると、体のいろんなところにいい効果が現れます。例えば、ひどい低血糖症も程度が軽くなったように思います。

来春の野菜づくりに備えて、畑を広げていても、疲れ果ててコテンと眠ってしまうこともほとんど無くなりました。やはりお腹は大切です。