水道や電気などの供給が突然に止まることが時々あります。移住当初はびっくりして、家主に聞いたり、スマートフォンの機械翻訳を使ってスマホ談しながら、近所に聞いたりしていました。
それが大風が吹いたり大雨が降った時なら、災害時の停電や断水だろうなとわかるのですが、昨日のように好天続きで、雨も降らない毎日だと、なんで水が止まるんだ? とわけがわかりません。
その点、本管が道路に埋めてあるガスの場合は、供給中断の予告の紙が郵便受けに入ります。ガスコンロやオーブンの使用中に止まって、それを知らずにそのままにしたら、ガスが家の中に充満する危険があるからです。
ところが、今朝は何も無くて、ほぼ同じ時刻にガスと水道が止まりました。
水道と電気は、たとえ止まっても、命に関わるほどの事故になりにくいので、中断のお知らせの紙は入りません。
近くで工事があっても、いきなり止まり、突然に回復します。
しかしガスは困りました。以前からガス漏れが何度かあったので、とうとうどこかの配管が痛んで、メーターにある供給栓が自動停止したのかもしれません。
メーター付近のガス漏れは先日にガス会社がチェックしたばかりです。この時は漏れがありません。
となると、そこから家までの間で250mほど地上に露出したパイプか、あるいは家の周辺と内部への配管かもしれません。
とにかくどこが漏れていないか、匂いでなんとか調べようと、あちこち探し回りました。
しかし一昨年のコロナウイルスの感染で、臭覚が回復していないので、もし漏れていてもそのガス臭がしません。
間違っても配管にライターを近づけるわけにもいかず、気温もこの季節にしては28℃と高いので、石鹸の泡で調べようにも、泡がすぐに消えてしまいます。
自分ではどうにもならないので、道路向かいの住人に聞こうと、表に出ると、ガス中断を知らせる紙がゲート前に落ちていました。
しかも小さく折りたたんであります。こんな面倒なことをガス会社の人がするはずもないので、風で飛んでしまったか、何かで落ちたかしたこの紙を誰かが拾ってゲートのどこかに差していったのでしょう。
もう少しで、ガスが出ない、と家主に処置を頼むか、ガス会社の緊急連絡先へ電話するところでした。
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