野菜果物ジュースを増やして

どうも体調が良くなく、左のわきの下のリンパ節にシコリもあるようなので、1日に1回だったゲルソン療法風の野菜果物ジュースを、1日3回(約6時間おき)に増やしました。

リンパ節のシコリは日本にいた頃にも現れていて、その時には別の横型絞りのジューサーを使い、無農薬ニンジンを手に入れて1日2回くらいでやっていてシコリは消えました。

あれから年数も経っていて、体力も体の免疫力も落ちていると思い、もう少し厳格にしてみようと言うわけです。

ジュースを増やす分、食事の量を減らします。特に動物性タンパク質を減らして、鶏卵を数日に1個にしたり、時々はパスタに鶏肉を少し入れる程度です。

これを1週間続けていました。特に夜8時から9時頃に飲む最後のジュースは、眠りの間に体を調整する作用に効いたのか、何かが変わった感じがしました。

また果物野菜ジュースによる解毒作用もあると思います。夜に眠っている間にトイレにいく回数が少し増えました。

体重はあまり変わりません。体格のいいルーマニアの人々の中にいると、あまりに痩せているので、むしろ目立ってしまいます。

さて、ジュースを絞る機会が3倍になったら、ジューサーの部品に負担が増えました。

特に今使っているWellraという横型絞りの機械は、絞りかすがほとんどジュースに残らないので、その効果が増えたように感じます。

これは果物や野菜を全部砕いてその繊維も飲む、あるいは食べるスムージーと比べるとわかります。

植物繊維が多いと、胃に入った時に食物として認識されて胃酸が分泌されて、消化されるからです。

ジューサーの絞り機構の負担ですが、絞り出す部分の細いプラスチック部品にかなりひびが入っていました。

絞り機器部品

使い始めて2年以上になります。ステンレス部分に細かい小さな穴があり、そこをジュースだけが漉されて落ちて来ます。

それを支えるプラスチック部分に小さなヒビ(クラック)が入っていて、いつ壊れるかわかりません。

このジューサーで果物野菜ジュースを始めて、ようやく体調に変化が現れたので、部品が壊れても途中でやめられません。

ルーマニア国内にある代理店に新品を注文しました。

新品の絞り部品

なんと、こんなプラスチックとステンレスでできた部品で175レイ(5534円)もしました。輸入品のせいでしょうか。

他にこれを手に入れる方法がないので、仕方ありません。ゲルソン療法をもっと厳格にしようとすると、こんな部品代では到底済まないので、まあこれでよしとしておきます。