花粉症と麹納豆

お腹の腸内細菌の状態が免疫過剰にも影響すると、どこかで読んだものの、どこだったかどうにも思い出せません。

それはともかく「麹納豆が腸の状態をとてもよくします」で紹介した麹納豆を食べ始めてから、およそ4ヶ月くらいになり、便秘が劇的に改善し続けています。

そして、例年なら2月の下旬から次第にひどくなってくる花粉症が、今年はこれまでに比べてかなり楽になり、しかも朝にくしゃみと鼻水が出るだけになりました。

今のところ、食生活で変わったのは、この麹納豆です。五十肩を改善した果物野菜ジュースはもう何年も継続していますし、牛乳やそれに近い乳製品をやめたものの、もともと少ししか使っていませんでした。

麹菌は日本からコロナウイルスの流行中で船便しかない時に半年かかって届いたもので、やはり強そうです。納豆菌はまだ中国製のが残っていて、麹菌と一緒に届いた日本製のは手をつけていません。

腸内細菌の変化は、消化の質にも影響するでしょうし、花粉症のような免疫のバランスが崩れたのを回復するのかもしれません。

ルーマニアでは日本ほど杉やヒノキは無いものの、北海道のような気候なので、トドマツに似た樹種の大きな針葉樹が造林されています。

しかし家の敷地内で、ヒノキに似た針葉樹が目隠しと西陽よけのために植えられることが多いので、今の借家でも数本あり、ここ数日はヒノキの花粉の始まりのような特有の匂いが漂っています。

花粉症は、針葉樹からだけでは無いので、何とも言えませんが、総じて今が一番多い季節です。また好天が続いて、雨が少ないので、花粉も漂いやすいため、これまでは症状がてきめんでした。

そのために購入した鼻うがいの器具も、今のところ、コロナウイルスの対策で使うだけです。もしもこのまま症状が軽かったら、やはり麹納豆が効いたとしか思えません。一度試してみてください。