今年は難儀なビザ延長申請

今月初日にビザ延長に必要な書類をデジカメで撮ってデータにし、移民局のポータルサイトで送信してから、先週末にようやく返事が来ました。

書類は無事に確認されて、追加の書類も必要なく、再提出もありません。ところが、その書類を移民局の窓口へ出す本番の日が、約2ヶ月先の5月中旬に指定予約されました。

(移民局のポータルサイトより)

上の表の見方は、もしも今日、ポータルサイトに書類を送信して受理されると、たとえば、ブラショブ県だと移民局の窓口へ行って本申請を行う予約日が最短で4月13日以降になる、という意味です。

なのに、こちらの予約日が5月中旬なのはなぜなのか? そんなに先になっている県はそう多くありません。首都ブカレストの2031年、とあるのは何かのジョークかもしれませんが、どうなっているのかわかりません。

よほど移民の申請が増えたのでしょう。それとも、全ての県でポータルサイトからの申請が始まったので、田舎の県のようにいつでも申請OKでなくなり、予約日を設定したので、こうなったのでしょうか?

とにかくこれでは、滞在許可の期間に空白ができてしまいます。

昨年と同様に、今年も5月の初旬にブカレストの日本大使館へ長旅をして、証明書をもらってくる予定なのですが、その時には滞在許可証なしでいることになりそうです。

しかし、まあ、そのあたりは移民局でうまく、なんとかしてくれるのでしょう。

たとえば、自動車の運転免許証を日本のからルーマニアのに切り替えた時の記事で書いたような、それまでの間に使える紙の証明書(Dovada)を発行してくれるとか・・・

いや、過大な期待は禁物です。それまでは最低でも、ポータルサイトの申請ページをプリントして事情を説明できるようにはしておこうと思います。